ワカペディアの最初の記事がマウリツィオ・カテランとピエールパオロ・フェラーリだったので、ワカペディアの開会式はトイレットペーパー(以下トイペ)の皆と手巻きパーティーをすることにした。トイペで働いている人達はアーティスティックな人達が多いので、この人達に手巻き寿司を作らせたら、なんだか面白い事になりそうな予感がした!(ついでにサラワカ家も参加!)
早速、トイレットペーパーオフィスに行き、一人一人を誘った。
セバ:「えっ!ワカペディアの開会ディナーが、サラワカの家であるの?行く行く!」
サラワカ:「そうそう!いつもお世話になってるからね。皆を誘って、手巻き寿司パーティーをする事にしたの!」
セバ:「手巻きってナニ?よくわからないけど、ハチマキ持ってくね!」
サラワカ:「ハチマキ?(笑)よくわからないけど、今夜20時にサラワカの家で!」
さて、遅刻することで有名なイタリア人。誰が先に来るかと待っていたところ、(ピンポーン!)一番最初に来たのはセバとマウリツィオ。
マウリッツィオ:「えっ!まだ誰も来てないって?・・・それなら一旦帰るかな。」
サラワカ:「いやいやいや! もうすぐみんな来るから!(焦るサラワカ)」
セバ:「あっ!それならマウリツィオ、ちょっと手伝って。ハチマキ持ってきたから!」
なるほど!紙で出来たハチマキを、ホッチキスで止めるのね!さすがセバ!サラパパもサラママも、予想外の展開にちょっと感動。
ミラノの魚屋さんで買ったマグロや鮭(ちなみにイタリアでは赤みマグロより、トロのほうが安い事に注目)、タコやイカを御重に入れた。
手巻き寿司の準備が出来たところで、一気にトイペのクルーとワカペディアのクルーが登場。
優しいピエールは、トイペとコラボレーションしたイタリアの食器のメーカーセレッティー(Seletti)のテーブルクロスを三つも持ってきてくれた!
さてさて、どんな様子か覗いてみよう!
ワカペディア組は、カードゲームより手巻きの海苔でお城(?)を作ったほうが良いと発言!
左のジンコ君、さすがトイペのウェブプログラマー!ちゃんとサラワカが創った手巻き寿司説明書をきちんと見ながら作成中。
真ん中のマルタちゃんは、お箸をナイフとフォークのように使っています。
右の食にうるさいアルベルト君はシチリアのお菓子、カンノーリをイメージした手巻き寿司の出来上がり!
おっと!マッテーオはせっかく綺麗に出来上がった手巻きを一口で食べようとしています!左にいるアルベルトもびっくり!
マウリツィオは何度作っても円柱型の手巻きしかできないらしい・・・横にいるジュリアちゃんを見習わないとね!
この二人は手巻きに生命を与えたようだ。
左にいるセバは、尻尾がついた人魚手巻き!そして右のピエールは、おひな様風!どっちもすごく可愛い!
ワカペディア組も負けてませんよっ!ロックンロールフィンガーな手巻きに、割り箸自殺を図った手巻きまで!
ディナーの最後にサラワカのいつもの友達も来てくれたよ!本当にクリエイティブで楽しい手巻きパーティーになりました。ありがとうトイレットペーパーの皆・・・そして、ワカペディア万歳!!
最後、片付けをしている時に気づいた事があった。トイペのテーブルクロスの模様の上にパーティーで使ったワイングラスやボトルがうまくマッチして、なんだかダニエル・スポエリみたい(笑)サラワカは思わず、やっぱり皆すごくアーティスティックだなと感心したのだった!
Description & Interview: Sara Waka
Edited by:Yuliette